日本化学工業株式会社
製品情報 ホスフィン誘導体

ホスホニウム塩

ホスホニウム塩は、オニウム塩の一種であり数多くの特徴を持った化合物です。用途としては、相関移動触媒、アルキル化反応触媒、ニトリル化反応触媒、エーテル類の合成触媒、スルフィド合成触媒等があり、医薬品、農薬及び一般工業薬品の合成に利用されます。また、ホスホニウム塩の特性を利用して帯電防止剤、エポキシ樹脂硬化触媒、電解コンデンサー用電解液等にも利用されております。特にエポキシ硬化触媒については、硬化速度、流動性、金属の腐食防止の点で優れた触媒が開発されております。
このほか一部のホスホニウム塩は細菌、糸状菌、酵母、藻類等に対し広い抗菌スペクトルを有する化合物があり、抗菌性ポリマー、水処理剤等の用途開発が進められております。

ヒシコーリン®

品名CAS RN®構造式化学名化学式主な用途出荷形態参考資料
ヒシコーリン PX-412C13497-50-2ドデシルトリブチルホスホニウム クロライド(C4H9)3P+C12H25・Cl-抗菌剤ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-82B56022-37-8エチルトリオクチルホスホニウム ブロマイド(C8H17)3P+C2H5・Br-相間移動触媒粉末~結晶
ヒシコーリン PX-416C41272-12-2ヘキサデシルトリブチルホスホニウム クロライド(C4H9)3P+C16H33・Cl-抗菌剤ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-4MP20445-88-9メチルトリブチルホスホニウム ジメチルホスフェート[(n-C4H9)3P(CH3)]+・[(CH3O)2POO]-エポキシ樹脂硬化触媒、相間移動触媒ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-4MI1702-42-7メチルトリブチルホスホニウム アイオダイド(C4H9)3P+CH3・I-触媒粉末~結晶
ヒシコーリン PX-2B4317-07-1テトラエチルホスホニウム ブロマイド(C2H5)4P+・Br-各種化成品原料、相間移動触媒粉末~結晶
ヒシコーリン PX-4B3115-68-2テトラブチルホスホニウム ブロマイド(C4H9)4P+ ・Br-エポキシ樹脂硬化触媒、相間移動触媒、イオン液体原料粉末~結晶
ヒシコーリン PX-4C2304-30-5テトラブチルホスホニウム クロライド 80wt.%水溶液(C4H9)4P+ ・Cl-イオン液体原料溶液
ヒシコーリン PX-4ET96131-57-6テトラブチルホスホニウム o,o-ジエチルホスホロジチオエート(n-C4H9)4P+・[(C2H5O)2PSS]-エポキシ樹脂硬化触媒ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-4BT109348-55-2テトラブチルホスホニウム ベンゾトリアゾレート(n-C4H9)4P+・(C6H4N3)-エポキシ樹脂硬化触媒ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-4PB29089-62-1テトラブチルホスホニウム テトラフェニルボレート(n-C4H9)4P+・[B(C6H5)4]-エポキシ樹脂硬化触媒粉末~結晶
ヒシコーリン TCEP-HCl51805-45-9トリス(2-カルボキシエチル)ホスフィン ハイドロクロライド(C2H5COOH)3P・HCl各種化成品原料粉末~結晶
ヒシコーリン PX-25TFSI-IL1010707-47-7トリエチルペンチルホスホニウム ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(C2H5)3P+C5H11・N(SO2CF3)2-電解液、熱媒、冷媒、潤滑油ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-28TFSI-IL1002754-38-2トリエチルオクチルホスホニウム ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(C2H5)3P+C8H17・N(SO2CF3)2-電解液、熱媒、冷媒、潤滑油ニートまたは溶液
ヒシコーリン PX-4MTFSI-IL324575-10-2Tributylmethylphosphonium bis(trifluoromethylsulfonyl)imide(n-C4H9)3P+CH3・N(SO2CF3)2-Electrolyte, heating medium, refrigerant, lubricantNeat or Solution

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