パルセラムBT

ホーム > 研究開発 > 技術紹介 > パルセラムBT

概要

パルセラムBT [ 蓚酸塩法チタン酸バリウム ]
( Oxalic Method Barium Titanate )
CAS No.12047-27-7

パルセラムBTは蓚酸塩法で合成されたチタン酸バリウム(BaTiO3)です。
チタン酸バリウムはその高い誘電率特性から、古くよりコンデンサの材料として使用されてきました。とりわけ積層セラミックスコンデンサ(MLCC;Multi Layer Ceramics Capacitor)の誘電体層用として電子回路の高性能化に大きな実績を残してきました。

  • BT180nm
  • BT420nm
  • BT580nm

MLCCの小型化、高容量化、薄層化に伴い、その主原料となるチタン酸バリウムにも微粒化が求められています。当社では蓚酸塩法によるチタン酸バリウム製造技術を磨いてナノ粒子領域へと開発を進めております。

  • BT50nm
  • BT100nm

また、チタン酸バリウム粒子は高誘電率のフィラーとして樹脂やゴムなどの高分子材料に分散することで、高誘電率化の改質にもご使用いただけます。当社ではこれらのご要望にお応えすべく微粒子から2μm、6~8μmの大粒径タイプまで幅広く取り揃えております。

  • BT-UP2 2um
  • BTD-UP 8um

パルセラムBTの特徴

蓚酸塩法には下記のような特徴が挙げられます。

  1. 1組成比(Ba/Ti比)の安定したチタン酸バリウムが得られる
  2. 2高純度品の合成が可能
  3. 3粒度のそろった粒子が得られる

用途

  • MLCC向け誘電体材料
  • 各種コンデンサ材料
  • 高誘電率フィラー
  • 無機EL絶縁層材料
  • 添加剤 など

粉体特性例

 粒子径(μm)比表面積(m2/g)不純物(ppm)
パルセラムBT 0.3 3.5

Fe2O3:20以下
Na2O:10以下
MgO:10以下

0.6 1.9
2 0.8

■別名:蓚酸塩法チタン酸バリウム( Oxalic Method Barium Titanate )

■CAS登録番号:CAS No.12047-27-7

■化学式:BaTiO3

研究開発についてのお問い合わせはこちらから